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2007年02月20日

実質公債費比率

新しいカテゴリーを増やしました。その名も「財政用語」・・・。避けて通れないので、勉強の意味もかねて続けていきたいと思います。

「南あわじは夕張みたいになるんか?」とよく聞かれます。そこで簡単に一言で説明させていただくのがこの「実質~」です。他サイトを参考にしながら数式を書きますと

     「一般会計の借金の返済(元本、利息)」
     +「その他の会計の借金返済(元本、利息)
      のうち、一般会計で面倒を見るもの」
     -「借金のうち実質的に自治体の負担にならない部分*1」
= --------------------------------------------------------------------
     「税収+地方交付税+地方譲与税」
     -「借金のうち実質的に自治体の負担にならない部分*1」

*1 なぜ、負担にならないかと言うと、地方交付税を計算するときに一部の借金の面倒は国に見てもらえるからです。


チョット分かりにくいと思いますんでそうとう簡単にしますと

    毎年返さないかん借金
= ------------------------------------- × 100 の 3年間の平均
    毎年自由に使えるお金

本当はもっと細かいんですが・・・。

こんな感じで数値が出てきます。そしてその数値が18%を超えると新たに借金をするのに国の許可が必要になります。25%を超えてしまうと借金が制限されてしまいます。ということで高くなるにつれ財政が回らなくなってくる指標であるということが分かります。例えが悪いですが消費者金融で言う「ブラックリスト入り」みたいなもんでしょうか。

現状の淡路3市の数値を紹介しますと

夕張市       28.3%

淡路市        23.1%

南あわじ市     17.1%

洲本市        16.1%

というような状況です。

この数値だけで財政が危ないとは言い切れませんが、一つの目安として考えていただければと思います。淡路市は返済計画を立てて着実に借金返済に取り組んでいるようですが、南あわじにおいてもこれ以上の借金はできないと判断していいと思います。

ちなみに夕張市の数値は全国6位、上位5市町村は破綻していません。財政は一言では説明がつきにくいです。コツコツと借金を返すことに尽きます。